うちの子供達は非常に昆虫好きです。特に茉莉は将来昆虫博士になりたいという夢を持っているほど。
そんな子供達を喜ばせようと、田舎の四国に帰ったときは、昔父がカブトムシを一杯捕まえた林の辺りに
案内するのだけれど、流石に数十年も経ってしまったクヌギの木から今も樹液が滲み出している筈もなく
何時も空振りに終わっていたのであります。嶺からは「パパ、蚊に刺されたよ。」と文句言われる始末で・・・。
子供達が泣いて喜びそうな企画、それがツィンクル茂木のファーブル・ファミリーキャンプとかいう
夏のキャンプ企画(有料)であります。
こちらに家族4人で参加してきました。
天気予報は途中雨だったのだが、日頃の行いが良かったのか、快晴!7月の快晴である。
つまり、すんごく暑い。
このツインクル茂木とは、鈴鹿サーキットランドと栃木県の(株)ツインクルが合併して出来た会社の運営する
モビリティランドという所らしい。
オートバイのサーキットやら、オートキャンプ場やらが或る森の中に混在した所なのです。
詳しくはこちらのweb siteをクリック!
荒れ果てた森を、ホンダとかが買い取って色々手を入れたら、昆虫等も戻ってきた、という事らしい。
山という物はある程度人の手を入れないと、どんどん荒れてしまい、昆虫も住まなくなってしまうものらしい。
これ、ツインクル茂木の人達の説明の受け売りなんだけど、こういう話も子供達の記憶に残れば
彼らの人格形成に少なからず影響が出てくることでしょう。
一泊二日のキャンプなので、宿泊はテントです。
一家に一つ。(テントってどういう助数詞で数えるんだろ?)
小学校のキャンプで組み立てて以来、数十年経験はないのだけれど、出来るかなぁ?と
一寸心配だったのですが、到着したらちゃんと皆の分、組み立ててくれてました。
30くらいテントあったかな?スタッフの皆さん、組み立てるの、大変だったでしょうね。
我々はその中に敷く、アルミコーティングをしたシートとか、寝袋、寝袋用シーツを一人一つずつ受け取って
テントの中に放り込んでおくのです。
寝袋と言えば、父が若き頃、working holiday
visaでAustraliaに1年渡豪していた頃、アパートには
住んでいましたが、布団は交わず寝袋で1年間暮らしていたのを思い出しました。
所謂バックパッカーズの様な生活をしていたので、旅行中は勿論、アパートに落ち着いて居たときも
寝袋の方が身軽で都合が良かったのです。引っ越しも楽だったし。
あの思い出の寝袋、日本に持ち帰ったのだけど、何処に行ったんだろう?
オリエンテーションを受けて、早速近くの山に狩りに行く。
蚊に刺されないように、虫さされ予防スプレーを全身に吹きまくり、準備万端である。
森林道というか道は雑木の端材というか削りかすを敷き詰めているので、クッション性が有り
歩くのも気持ちが良い。これが次第に腐って上手い具合に土になるんだろうか?
摂氏35度は超えて居るであろうか、大変な暑さなのだけれども、子供達は元気にクワガタ君に
逢えることを期待して足取りも軽い。
徒歩で10分ほど行ったところに有る山の中腹。ここにて虫籠をチェック!
ダイソーで100円にて購入したこの虫籠。周りを見てみると、殆どが同じ虫籠である。
ダイソー、夏のかき入れ時、着実に儲けてますな。
日焼け止めクリームを分厚く塗っているため、京都の舞妓はん状態にある晴子。
皮膚呼吸も出来ません、と言ったら「人間は肺呼吸してるんだから、皮膚呼吸なんかしないのよ!」と
言い返す。う〜ん、まっとうそうな意見だが、果たして本当なのだろうか?何か違うような気がするが・・・。(余計なお世話ですが)
トラップ(罠)を適当な木に仕掛ける。各のトラップには仕掛けた者の名前札を付ける。
そこに引っかかった昆虫は自分のもの、という自己主張も勿論だが、この森を去る時に
きちんとそのトラップを取り外して帰ることが、昆虫ハンターの最低限のマナー、という事だから、らしい。
トラップの中味:
バナナを酸っぱい・甘い特性エキスにつけ込んで腐りそうさせ、それをストッキングを適度な長さに
切った中に入れ、木に括り付ける。昆虫は甘酸っぱい臭いが好きらしいのですが、その臭いは
青春の初恋のそれとは程遠く、何とも形容しがたい臭いである。
エキスのレシピーはお酢とか味醂とか、そういった液体らしい。
緑豊かなキャンパスを持つ聖心女子学院にも一杯木が生えており、学生達は一人一本づつ自分の木を決めて
そこに語り掛けるんだそうな。茉莉の木hどれ?と先日チャリティーバザールで一緒に行った時に聞いたら
校庭の中庭に生えている大きな木だった。何ミーハーな木を選んだなぁ。
で、今回、トラップを仕掛けるのに際し選んだ木、地味な背もそんなに高くない木を選びました。
果たして、今晩何匹か捕まえられるかな?
トラップを仕掛けた後はBBQである。
3人家族の方とペアーになって7人組でBBQを頂く。
炭火に火を興し、鉄板の上で焼く。〆は焼きそば、腹一杯。
炭火の勢いは強く、唯々汗をかきましたよ。
ゆっくり晩ご飯を頂き、後片付けもしたら結局出発は8時前になりました。
すっかり暗くなった山道を歩く。怖くもあり、でも早く昆虫を見たいと焦る気持ちもあり、足取りは速い。
途中、引率役のモーヤン氏が道ばたの木で捕まえた子クワガタの雌、誰か欲しい人?と聞かれ、
一番近くに居た茉莉がちゃっかりせしめた。ラッキー。
目的地に着き、早速仕掛けたトラップに行くのだが、生憎一匹も集まっていない。
残念。
早速付近の木を探して回る。明るい間に樹液のしみ出ている木が生えてある場所をチェック済みだったので、
重点的に回る。しかしそれらの幾つかにはスズメバチが居るので、子供達だけで向かわせるわけには行かぬ。
先ずは父が視察だ。
引率役のモウヤン氏が「この辺りに居そうだなぁ。」とサインを送ってくれる。
飽くまで自分たちで捕まえさせてくれる、控えめなスタッフの姿勢には、今回終始感心させられる事しきり。
説明や、依頼事項をする言葉一つ一つが、非常に気に触らぬ表現を、これ又、絶妙な表現方法で伝えるのです。
会社としての教育が行き届いているのだろうけど、パパも良い勉強をさせて貰いました。
果たしてサインを送ってくれた辺りの樹に行くのだが、樹液のしみ出ている箇所には居ない。
「根元の辺りに居そうですよ。」とヒントを貰い、懐中電灯を当ててみると、其処にクワガタが二匹。
揺らされたりして落ちたのか、何かの拍子に落ちたのか。
同じように、他の樹の所でも根元とか、樹皮の隙間を丹念に見てみると結構クワガタが居たりする。
結局、この晩は5匹をゲット!
一人2匹しか昆虫を持ち帰れない決まりになっているので、未だ3匹捕まえる余地があり。
懐中電灯を皆に配られる際に、スタッフの方から注意が有りました。
「こういうのを配ると必ず、顔の下から光を照らして「おばけ〜〜。」とか言って
ふざける人が居ますが、やめてくださいね。
暗いところで、虫を見つける為に、目は慣れようと暗い環境に合わせようとするんです。
そこでいきなり懐中電灯の光が目に入ると、途端に目がまぶしくなり暫くはっきり目が見えなく
なってしまいます。
夜道でそうなったら危険ですから止めましょう。」
という非常に判りやすい説明を、嫌み無くしてくれたというのに
茉莉、お前という奴は・・・・・。
アホかっ!人の話ちゃんと聞け!
クラブハウスに戻り、皆で成果を見せ合う。
テントの中に持ち帰ったら、蒸し暑くて昆虫が死んじゃうかもしれないので、
皆さん、クラブハウスに虫籠を置いておきましょう、と置いたのだが、
皆が遅くまで残っているクラブハウスに置いておいて、我が家の超格好良いノコギリクワガタが
盗まれたらどうしよう?そう心配していたのは、数多くいる参加者の中でパパだけだった筈が無い。
結局、我が家の虫の数は翌朝も減ってませんでしたけどね。
クラブハウスに戻ってきたのはもう9時半過ぎだったのだけど、
「蛍を見たい人は、近くの田んぼにご案内します。」との、ボーナス企画。
暑くて、疲れてはいたんだけど、我が家は行きました。
行って良かった・・・。
もう水田一杯の蛍ですよ。
ゲンジボタルも平家蛍も両方入り交じって、そこら中に飛んでいるんです。
あんなに一杯の蛍を見たのは、小学校の頃以来。30年ぶり位でしょうか?
途中から皆、懐中電灯の光を消してその光景を楽しむわけです。
ビデオ撮影出来れば良かったんだけど、本当綺麗な光景です。
さて、子供達はどう感じたでしょうか?
説明に因ると、蛍もやはり人が田んぼの手入れ等をしないと、餌になる川蜷(?)等が居なくなるので
住めないんだそうな。即ち、荒れ放題の自然では蛍は生存しにくいらしいんですね。
茂木も荒れ放題の森に人が手を入れ、水田を作って、蛍が戻ってきたという事らしいです。
因みに我々が行った7月の頭というのは、ちょうどゲンジボタルとヘイケボタルの両方が
重なる時期だったらしく、我々は相当ラッキーだった様です。
蛍の成虫の寿命は1週間位と聞きますから、本当1年の内、限られた時期にしか見えない
貴重な光景な訳です。
あの光のうちのどれかが、(先日亡くなった川之江の)お爺ちゃんかもね。
と子供達に語り掛けると、嶺は「え?どの光が川之江のお爺ちゃんなの?」と一生懸命に探してました。
父「う〜〜ん、多分あの上の方で、ふわふわ飛んでるの・・・。」
嶺「どれ!どれ?」
父「・・・・・。」
今回、収穫した大物。
ノコギリクワガタ。父が子供の頃、川之江では滅多に取れず、偶に捕まえた友人は皆の憧れの的だった。
それがここでは簡単に二匹も捕れちゃった。
父も興奮である。
しかしノコギリクワガタのこの角(?)の微妙なカーブ。
何かフェラーリとかランボルギーニといったイタリアのスポーツカーをイメージさせる様な・・・。
美しい・・・ついつい見とれちゃう。
嗚呼、ほんの1年前に二子玉川の高島屋で開催されていた昆虫展で、手に載せたカブトムシが怖くて
泣きわめいていた嶺も今や、手に載せて喜ぶように。
子供は日に日に成長しているのだね。
冷めた表情でノコギリクワガタを無造作に掴む茉莉。
下手すればそのまま、こともなげに食べてしまうのではないか、と心配してしまう。(そんな訳ないか。)
この角の美しいカーブ、君は何も感じないのか?
昆虫を持ち帰り育てるために、生まれ育った場所の腐葉土を持ち帰りましょう。
という事で貸与されたスコップで土を掘る。
出来れば小さな木の枝とかも入れておきましょう。
出来るだけ自然に近い環境を作ってあげましょう。
雄同士は余り同じ籠に入れない方が良いでしょう。戦い合うかも知れません。(子供はムシキングの決闘だ!と喜ぶかも知れませんが。)
カブトムシとクワガタは別の籠に入れた方が良いでしょう。これも戦い合わない様にです。
んんんんん、そうすると狭い我がアパートは虫籠で占領されてしまうなぁ。それも困る。
誰がこんなショットを撮影したのか?
子供達の腐葉土採取作業を、面倒くさそうにビデオ撮影する父、の図。
普段、写真撮影をするのは父の仕事だけに、その撮影態度は記録される事がが無かったのだが・・・。
二日目の昼食は、キャンプの定番、カレーライスである。
誰がどう作っても、まぁ食べられる味になる不思議な料理。
お米を磨ぐ、火をおこす、野菜・肉を切る、こういう仕事をして食べるカレー、美味しくない筈が無い。(二重否定=強い肯定)
お米はお焦げ付き。
このお焦げが美味しいんだよ、と折角教えてあげているのに、茉莉は「焦げた所食べてると癌になっちゃうんだよ!」と反論する。
君はよく知っているねぇ・・・。
腹一杯食べてお代わりもしたのだけど余ってしまった。勿体ない。
最高気温が30度以上になると天気予報が言えば、着用可能の夏服。
帽子も緑色のネル生地から、見た目も涼しい白の綿生地に変わりました。
朝6時○○分発の電車に乗るため、父と一緒に通学です。
晴子は、アパートのベランダから見送るのである。
今回、1GBのレンタルサーバーを契約したので、貼り付ける写真画像の質を今までの50KBから100KBに上げる事にしました。
(それでも未だこのhome page - 92MBしか使用してません。一応26ページも有るんですが・・・。)
昔は、接続速度が遅かったので、画像全部映すのに時間が掛かりましたが、ブロードバンド時代の今、
これ位の画質向上は大丈夫でしょう、多分・・・。
芦屋に新しくやってきた柴犬、六ちゃん。
子供達の人気をかっさらっています。
茉莉も嶺も、四六時中、「六ちゃんに会いたい。早く芦屋に帰りたい。」と言っています。
お前たちの家は、この狭い東京のアパートだっつうの。
しかしドッグイヤーと良く言いますが、犬の成長は早いですねぇ。
2月位にはちいちゃな子犬だったはずなのに、もう青年の風貌ですよ。
余り早く成長されると、それも楽しみが薄れますね。
ジャケットを脱いで、春・夏服です。夏服は又、違う色なんです。水色です。
これは学校の中庭ですね。
ランドセルの右側ベルトについている黒い入れ物の中には「どこいるか」という、今、出発ましたぜ、今目的地に到着しましたぜ、という
連絡のみを行う機能制限の携帯電話もどき(正式にはGPS端末というのでしょうが)を入れるホルダー(後付け)です。
これで、学校に到着した時、学校を出発した時、父母の携帯電話に案内mailが送られてくるのです。
嶺、運動会にいざ出陣、という格好。
予め晴子にはその日は予定入れないでね、と言われていたのだけれども、生憎Malaysia出張が入ってしまい、日曜朝から出発。
嶺はリレーで自分の足の速い所を、両親見せたかったらしいのでが、済まぬ。
茉莉の方ばかりエコ贔屓して、と言われそうなのだが、こちらの運動会には何とか間に合った。
タイへの出張に出ていたのだけれども、タイからは夜行便が出ているので朝方帰ってくることが
出来るんですね。6:30成田空港着、それから高速バスに乗って戻り、さっとシャワー浴びて向かったらなんとか10:00.
茉莉の駆けっこ競争には間に合いました。
父仕込みの走るフォームを身に付け、自信満々で臨んだ100m(?)走、残念ながら2位でした。
これから来年の運動会に向け、親子の猛特訓が始まるのである。
直ぐに「パパ、しゃがんで。」と頼む嶺。
おんぶと肩車が大のお気に入りなのである。
小学校、全校生徒による体操。
遠くから見ると誰も彼も同じに見えるのだが、40歳にして未だ両目1.5の視力を誇る父にして何とか見分けることが・・。
何を見ているのか?父母を探しているのか?
因みに、茉莉は父に似ず目が悪い。何とか眼鏡を描けぬ程度で進行が止まって欲しいのですが。
両親を探していたのだとしても、恐らくは見えなかったのでしょう。
お分かりとは思いますが、一応黒矢印をつけている所にいます。
特に子供たちには関係ありませんが、アップルの創始者 スティーブジョブズの演説を見る機会が有りました。
カリスマ経営者の話す演説には、心を揺さぶるものが有ります。
演説の動画を貼り付けさせて頂きます。お時間あれば見て下さい。8分40秒です。
↓
http://jp.youtube.com/watch?v=qQDBaTIjY3s
(7月13日)
これから新しく引っ越ししたこのサーバーで運営していくことになりました。
検索ロボット等の巡回を弾くシステムを採用しているので、不特定多数の
閲覧者が訪れる可能性はかなり低くなった筈です。
これからは伸び伸びと書いて、貼り付けて更新していく積りです。
今後ともどうぞ宜しく。
表参道を歩く :
ちゃーちゃんの希望もあり、表参道に出向きました。
東京に来て4年近くになりますが、殆ど降り立った事のない街。
新しくオープンした表参道ヒルズを初めてとして、色々お洒落な
ブティックが立ち並ぶ街です。
芸術家が住んでいたという古いアパートを改修して建てたという表参道ヒルズ、
香港のPacific Placeを思い出させる様な雰囲気、一寸傾いた建物です。
表参道ヒルズの中で食事・・・・当然何処も高いです。
ラーメンすらも高いです。
今回はイタリア料理。
表参道から離れて車で一寸離れて公園に。
神宮球場近くで有りました。
こんな町中に球場が有るんですな。
ヤクルト阪神戦なのか、既に場所取り合戦が始まっているのか、其処らじゅうに
ここは俺が並んでいるんだよ、とばかりにガムテープ等で縄張りが。
こんな昼日中から、君たち暇なんだね。
車に戻る道中、強風に煽られ、力なく俯く晴子とは対照的に、何故か得意気な茉莉。
応急処置として、Googleの検索ロボットに引っ掛からない様、
「このweb siteは巡回してもサーバーに落とすな」という呪文を
入れました。これで不特定多数の人に見られる可能性は大分
下がりました。key wordも写真も削除しました。
もう暫くしたら、会員制のweb siteというサービスを導入するソフトウェアを
購入して、一寸様式を変える事になると思います。
(何時対応出来るかは未定ですが・・・。)
File nameを見ると4月12日と記載されている。
季節違いも甚だしいが、新宿御苑の桜満開、を見に行くの図。
当日は生憎(?)総理主催の「桜を見る会」とかいうものが催されているらしく
警備が結構出ておりました。われわれが到着した11時頃には終わって、公園には
場違いな燕尾服の人たちが帰ってましたけど。
ひときわきれいな花が咲いている所には、紅白の帯幕が囲まれており
そこの中で福田総理は目隠しをして、若い芸者を「どこじゃ、どこじゃ?」と
鬼ごっこをしていた・・・筈がない。
某校に縁のある親子三代記念撮影。
バックには紅白の幕が。
生憎の雨でしたが4月8日、小学校の入学式が有りました。
一寸大きめで着慣れない為、制服は今ひとつぴたりと来ませんが、茉莉は
嬉しくて溜まらない様子。服も次第に似合ってくることでしょう。
靴下も渋い鶯色です。長靴も淡い深緑色。
今年が記念すべき創立100周年との事ですが、その制服、数十年前と殆ど
変わっていないとか。いや、このセンス渋いなぁ。おじさん好みですよ。
入学式は1時間半ほどだったでしょうか。
体育館で二年生が歌を唄いながら迎えてくれて、大きめの紙芝居で学校行事の紹介をしてくれました。
(無論、写真撮影は出来ませんでしたけど。)
良い入学式でした。
入学式の後、教室で担任のO先生から色々説明が為されます。
机の上に並べられた教科書などの教材一式。
30数年前、お袋に連れられて行った時の事を何となく思い出しましたよ。
あん時ぁ、教科書貰ってこれから学校で毎日勉強するのか、と嬉しかったなぁ。
(幼稚園の同級生=小学校の同級生で顔ぶれは全然変わらなかったんだけど。)
茉莉も早くいっぱい友達が出来れば良いもんだ。(一寸人見知りする所有るのが
心配だけど。)
茉莉が小学校に通うに当たり、最初の3週間は母親が付いていく事に。
電車で途中2回乗り換えて通学するわけですが、いきなり小学校入ったばかりの
娘が一人で行けるわけもなく、これは仕方有りません。
朝6:50位に家を出て、Door to door 約50分位の道のりであります。
とすると、9時に幼稚園に通う嶺は一人どうなるの?父は7時半過ぎに出るので独りぼっちに・・。
申し訳ない、又もや芦屋のちゃーちゃんに頼ることに。
3週間ほど上京・我が家に滞在、嶺を幼稚園に連れて行って頂きました。
週末は、ちゃーちゃんの好きな美術館に。
この日は国立近代美術館で東山魁夷展。いやぁ、日本画って良いですね。
この良さは子供達にも理解できたのでは? 30分ほどで飽きてたみたいだけど。
翌日は六本木の国立新美術館へ。
六本木の辺りは六本木ヒルズを始め、新しくどんどん開発されていますが、いつも人が一杯居るという
印象が強く、殆ど出かけることが有りません。勿論、この辺りに飲みに行くことも有りません。(専ら、新橋です。親爺の世界)
ここに新しく美術館が出来ていた事は知っていましたが、訪問するのは今回が初めて。
「モディリアーニ」展。特徴の有る人物画が多いのですが、う〜〜ん、どこが凄いのか自分には判らん。
況んや子供をや。 彼らは20分で飽きた様でした。ま、色んな芸術作品に触れて、右脳に刺激を与える様
意識しないと、ですね。
<墓参り>
鎌倉霊園という所は桜の名所らしくて、広い霊園中に桜の木が植わっています。
4月の頭に、晴子の祖母が永眠しているこちらに墓参りを兼ねて花見に行ってきました。
本当に見事な桜です。こんな所で眠られるのも、幸せですね。
花見を兼ねて我々の様に墓参りしてくれる人が多いでしょうから。
二人の子供が手に持っているのは、線香ではなく霊園に生えていた土筆(つくし)です。
結構多かったので、摘んで持ち帰り、晴子がお浸しを作ってくれました。
ほろ苦い春の味です。子供にはこの味は未だ早いかな。
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